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『無印良品の「あれ」は決して安くないのになぜ飛ぶように売れるのか?』 [ビジネス書]


無印良品の「あれ」は決して安くないのに なぜ飛ぶように売れるのか?

無印良品の「あれ」は決して安くないのに なぜ飛ぶように売れるのか?

  • 作者: 江上 隆夫
  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2014/02/25
  • メディア: 単行本


R+さんから献本していただいた本です。
ありがとうございました。

ところが、この本のレビュー、なぜかなかなか書けなかったんです。
安定した人気を誇る無印良品。
考えてみるとすごく安いわけでも、すごくオシャレなわけでも、すごく良質な素材でもないわけで、
でも、多くの人に好かれ買い求められる。
かくいう私も、無印良品大好きです。
売り場にいくと、その時必要としていたもの以外も、ついつい買い足してしまう危険があるのでしょっちゅう足を運ぶのは控えなきゃ、なんて思っています。
確かに、すごく〜〜、というわけではないのに、なんとなく少しだけしゃれていて、長く使えそうで、少々リーズナブルという製品の安心感があります。
たしか、最初の頃は安めの商品群を展開していた記憶がありますが、いつの間にか形を変えてきたように思います。

さて、表題の無印良品のように、社会に受け入れられている企業や商品をつくるには、「コンンセプト」が重要で、良いコンセプトをつくり、それをどう使っていくかについて成功している企業の例をひきつつこの本は解説していきます。
会社全体を、個々の社員を導く羅針盤のようであり、それぞれが立ち返るべき基本理念のようでもあるコンセプト。
ただ、そのコンセプトを作るのがなかなか難しい。くせ者です、コンセプトは。
たとえば、「消費者に心地よくつかってもらえる廉価な商品」だったしますよね。
言っている事は良いとしても、これじゃあ、誰でも言えちゃいますよね。
その企業の目指すもの、提供しようとするその企業ならではの味付けのようなものはでていません。
これに決めちゃうと、どこの会社でもいいようなモノづくりになっていっちゃいそうです。

そこでこの本では、その会社にとって的確なコンセプトを作るにはどうしたらよいか、まで解説してくれます。
ひとつひとつ進め方を丁寧に語ってくれているので、リーダー&部下で取り組んでいくとよいな、と思いました。
コンセプトづくりのいろいろな段階ごとに、いろいろな有名どころの企業のエピソードやコンセプトの活用を紹介してくれているので、それを読むのも楽しいです。

確固たる芯、かつフレキシブル、そして社風を醸すような、そんなコンセプトがどんどん考えられるようになるといいな、と思いました。



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