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ピリっとして美しい「ディアナ・ヴィシニョーワ 華麗なる世界」 Aプロ [Dance/ballet]

8月17日(土)15:00〜@ゆうぽーと

ディアナ・ヴィシニョーワが座長となるバレエガラ。
まず、メンバー構成が多彩でおもしろいです。
マリインスキーとABTに所属するだけでなく、世界各国のバレエ団に客演もするヴィシらしく、ABTだけでなく、パリ・オペラ座、ハンブルク・バレエ、ニューヨーク・シティバレエ、ボリショイからメンバーが集っています。
(Bプロでは、ボニーノ氏、マリインスキーのコルプ、、東バの水香ちゃんも参集とのこと、今から楽しみ!)

Aプロは、それぞれのメンバーの良いところがぎゅっと締まった、良い構成でした。
プロローグとフィナーレはマルセロ・ゴメスがこの公演のために振りつけた小品がメンバー全員で踊られます。
それが、スタイリッシュでかっこ良いのですよ!!
特にフィナーレのシャンソンに合せて踊るのが素敵でした。

さて、いろいろあるのですが、特に印象に残った事だけ備忘録としてメモしていきます。

ノイマイヤー振付けの「オテロ」
端正かつ情念の心理描写が秀逸。←なんか、矛盾している表現ですが。何故かオテロが半裸(というか、限りなく全裸に近い)になってしまい、目のやりどころにちょっと困ってしまいましたが…。
プティ振付けの「失われたときを求めて」より“モレルとサン・ルー”
二人の大男が踊ろうと迫力!
でも、そっちの世界にサン・ルーを誘惑しているといより、もう既に愛し合っている二人に見えてしまったのは、目が腐っているのだろうか?
「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
ニューヨーク・シティバレエのペアが踊るこの曲は、他のクラシックダンサーが踊るのとはずいぶん違った印象。
すごいメリハリの効かせ方が上手くて、スピード感とリズム感にあふれていました。本来はこういうものだったのかと、ビックリ。
クラシックダンサーが踊っていてもアクロバティックに湧く演目ですが、リズムの楽しさは初めて味わったかも。
「ダイアローグ」
ノイマイヤーがヴィシニョーワのために振りつけた作品。
ヴィシニョーワとハンブルクのボァディンが踊りました。
ヴィシのイメージカラーとも言える赤いシンプルな衣装が素敵。
男女の愛憎や別れを描いていますが、しっとりとしているかと思えば、時に暴力的。ヴィシの表現力が光っています。
3幕に予定されていた「ドン・キホーテ」はニューヨーク・シティバレエの男性デ・ルースがチャイコの時に元々痛めていた膝を悪化させたとの事で急遽バランシンの「フー・ケアーズ」のソロをアシュレイ・ボーダーが踊りました。
ドンキも見たかったけど、シティパレエの人が踊るバランシンものを見られたのは良かったも。チャイコを見て、この人たちが踊るバランシンをもっと見たいと思ったので。
でも、ほんとに「急な」演目変更。しかも一人で出る事になったボーダーさん、いくら踊り慣れている演目とは言え、大変だったろうけど、そんなことを微塵も感じさせない、軽快な踊り。
さすが、です!
「ジュエルズ」より“ダイヤモンド”
ハンブルクのブシェとABT&ボリショイのホールバーグが踊るダイヤモンド。
外見は背の釣り合いといい、金髪の騎士らしいスッとした美男子のホールバーグと凛とした美しさのブシェが素敵過ぎ。
そして、二人の踊りも端正で上品。
そして演技も、艶のあるブシェとグッと抑えている雰囲気のホールバーグの掛け合いが絶品です。
美しい世界がぶわ〜っと広がり、ただ、ただ、惚れ惚れして見ていました。
「オネーギン」より 第3幕のパ・ド・ドゥ
ヴィシとゴメスのオネーギン。
ダイヤモンドでホワ〜っとしたところに、また超絶素晴らしい踊りでした。
毎回、なんでそんな男の誘惑に苦悩するんじゃ!!とツッコミを入れつつ見るオネーギンですが、踊りは素晴らしいんですよねー。
ドラマチックだし。
とはいえ、美しい人妻、もうヴィシがピターッとはまっていて、幕が上がってすぐに世界観がドッと押し寄せてくる感じ。
こちらは、息をのんで魅入るしかなかったです。

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